DETAIL
からしの絶滅危惧種、地からし
油分を含むことにより、より複雑な味わいと深いコクが生まれます。
昔から伝わる麩市の伝統技法により皮ごとすり潰すことを可能にしています。
使い方はさまざまで通常お使いのマスタード、からしのように使うことはもちろんお寿司などにもご利用いただけます。
メーカーホームページより抜粋
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からし(辛子)の種子は油を40%も含有しているので、そのまますりつぶすとペースト状になってしまうため、からし種をそのまま粉末にするのは困難とされています。通常国内で行われている製法は、からし種の油分を取り除き、脱脂してから製粉という工程です。麩市の地がらし(からし粉)は、からし種の脱脂はせずにそのまま丸ごと粗挽き。このからし製粉法は、麩市独自の秘伝製法です。
そのため、からし粉に茶色と黄色の粒があり、からし(辛子)の油成分も失われていません。これが日本古来の独特の風味である証拠です。
つくりかた
地がらしは、からし粉を練り上げじっくり辛みを出すことにスローな楽しみが。
練ることに多少手間ひまがかかりますが、その風味は絶品です。
麩市の地がらしは、普通のからし粉とは練り方が異なります。練り方は簡単です。
まず、地がらしと熱湯(100℃)とを混ぜ合わせ、すり鉢とすりこぎ棒を使用し、手早く力を込めてよく練り上げます。強烈な辛い匂いが充満したところで、器ごと逆さまにして1時間程そのままにします。寝かせて落ち着かせるることで辛みが増します。
つくって残ったものは冷凍庫で保管して下さい。